JREIT関連銘柄 上がる株 一覧

JREITに注目

JREITとは

JREITは主として日本国内の不動産を対象とする投資商品だ。

株式と比べると大幅な値上がり益には期待しづらい反面、高い利回りが得られる銘柄が少なくない。

特に、利益の9割以上を分配に回すと法人税の二重課税が回避できる制度があることで、利益のほぼ全額を分配する銘柄が多いことから高利回り狙いの資金を取り込みやすい。

日本では日銀によるマイナス金利政策が継続的に行われており、資金調達コストが限定的だ。

国内のREIT指数は毎月分配型投信からの資金流出による下落を乗り越えて高水準となっている。

投資口価格が高騰すれば公募増資等に伴う規模の拡大も行いやすくなり、不動産市場への好影響も見込みやすい。

JREIT関連銘柄が株価を上げる仕組み

JREIT関連銘柄は、JREITが人気化することでJREITへの不動産売却益を得やすくなることで恩恵を受けられる。

日本では低金利が続いているものの、2020年東京五輪に向けたインフラ整備などの影響で建設費が高騰している。

そのため、新規に不動産を建設したとしても価格の高さが一因で売却先探しが困難を極めるリスクが高まっている。

いっぽう、自社系列のREITを持つ不動産銘柄は、JREITに対して開発不動産を売却するチャンスに恵まれている。

低金利政策の継続や高配当銘柄を選好する投資家の増加でJREITに資金が流入しやすくなれば、REITが公募増資で資金を調達し、ポートフォリオを拡大しやすくなる。

JREITは2020年9月からFTSEグローバル株式指数への組み入れが開始されることとなっており、今後もJREIT指数は底堅く推移することが期待される。

JREITが価格好調を背景に公募増資などで規模を拡大しやすい環境が続けば、JREIT関連銘柄を後押しすることとなろう。

動きのあるJREIT関連銘柄

<9042>阪急阪神ホールディングスは年初比20%高の水準

鉄道事業などを手掛ける<9042>阪急阪神ホールディングスは年初比20%高の株価水準となっている。

1月4日に3,580円でスタートした株価は、10月4日終値で4,240円と高水準だ。

世界的に株式市場が混乱した8月後半の安値でも3,685円とディフェンシブ銘柄らしい安定感を示している。

鉄道事業の安定感を安心材料としつつ、沿線の不動産開発事業などが成長エンジンとなれば、さらに上値を追うこともあり得る。

消費増税に伴い景気が冷え込んだ場合でも鉄道事業への影響は軽微とみられるほか、不動産市場に対してはすまい給付金の拡充や住宅ローン減税の延長などの下支え策が講じられている。

保守的な投資スタイルで底値が固い銘柄を狙いたいなら是非チェックしておきたい銘柄と言えよう。

JREIT関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
2337 いちご 不動産流動化事業を手掛ける。太陽光発電施設の運営等も実施。 ★★★
1925 大和ハウス工業 大手住宅メーカー。自社系リート向け物件開発も実施。 ★★★
3231 野村不動産ホールディングス 大手不動産銘柄。系列リートは規模が大きく知名度も高い。 ★★★
3289 東急不動産ホールディングス 大手不動産銘柄。グループの鉄道会社沿線以外でも活発な開発姿勢を示す。 ★★★
3244 サムティ 投資用マンション開発等を手掛ける。系列リートは高利回り。 ★★★
8591 オリックス リース事業等に取り組む。不動産ビジネスも実施しリート向け物件も。 ★★★
8897 タカラレーベン マンションや太陽光発電施設の開発を手掛ける。リートやインフラファンド運営も実施。 ★★★
9042 阪急阪神ホールディングス 関西エリアを中心に鉄道会社などを抱える。沿線の不動産を中心にリートも。 ★★★
8803 平和不動産 不動産賃貸事業を手掛ける。リート運営も実施。 ★★★
1928 積水ハウス 住宅メーカー。系列リートの存在で安定した開発を進めやすい。 ★★★

株師孔明注目のJREIT関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうるJREIT関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<3244>サムティ

の株価

投資用マンション開発などに定評がある。

不動産市場では過熱感が指摘されているほか、地銀などが投資物件向け融資を引き締める傾向も見られる。

しかし、日銀のマイナス金利政策が長期化していることや、自社リートへの物件販売を見込めることなどが業績を下支えすると考えられる。

10月4日終値で配当利回りが4%を超えているほか、自社運営のホテルの割引券や無料券の株主優待も魅力だ。

世界的に金融緩和が長期化すれば資金調達コストを抑えられるため、好業績や積極的な株主還元姿勢を維持しやすい。

<2337>いちご

の株価

不動産再生事業等に取り組む。

自社リートにはホテル系、オフィス系のほかインフラファンドがあり、リート向けの物件取得等も行いやすい。

リートの保有物件でも積極的な設備更新等を行って収益性を高める取り組みが見られ、不動産市場に逆風が吹く局面が訪れても業績が粘りを発揮することが期待される。

高配当ではないものの、再生力を活かして業績を伸ばすことができれば、株価上昇による利益を得やすくなる。

ひとまずは低金利政策などの追い風を利用しながら、知名度や業績規模をさらに拡大したいところだ。

JREIT関連銘柄 まとめ

JREIT関連銘柄は、米FRBによる利下げ等もあり世界的に低金利政策が長期化していることから注目を集めている。

FTSE指数へのJREIT組み入れ予定もあり、JREIT指数が好調を維持すれば関連する不動産銘柄にとって追い風となろう。

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