養殖関連銘柄 上がる株 一覧

養殖関連銘柄に注目

市場における養殖の存在とは

養殖は、食用魚などを人工的に育てるビジネスを指す。

サケやブリ、近年ではマグロなど幅広い魚の養殖が実施されている。

日本は水産物の消費量が特に多い国であるほか、海外でも寿司の人気が高まるなどして魚への関心が高まっている国が見られる。

需要が伸びる一方で、乱獲や地球温暖化などによって漁獲量は減少傾向だ。

中長期的な市場拡大に期待できる魚については、養殖ビジネスがさらに発展することも考えられる。

日本では水産資源の枯渇リスクに加えて、漁業の後継者不足に伴う漁師減少も懸念されており、大手水産加工メーカーなどが養殖技術の研究意欲を高める傾向が強まりそうだ。

養殖関連銘柄が株価を上げる仕組み

養殖関連銘柄は、地球温暖化などの影響により水産物の水揚げが減少することで注目を集めやすくなる。

近年は水産物の乱獲を防ぐための国際的な取り決め等が実施される例はあるが、各国の思惑が錯綜することで資源保全には不十分な目標設定となることも少なくない。

また、中国など近隣諸国が水産物の消費量を増やしていることもあり、乱獲による資源の枯渇リスクは高まっていると言えよう。

マグロなどの高級魚だけでなく、サケやサンマといった日本の食卓で定番となっている魚の価格が高騰するケースもある。

いっぽう、養殖技術は着実に発展しており、日本でも近大マグロなど高級魚を含めた養殖が実施されている。

天然魚が減少するにつれて養殖ビジネスが一層拡大すれば、養殖技術を持つ水産物メーカーや、飼料メーカーなどが恩恵を受けられる。

動きのある養殖関連銘柄

<1332>日本水産は高騰後調整も下げ止まりか

水産物メーカー大手として知られる<1332>日本水産は年初から株価が高騰した。

1月4日に598円でスタートした株価は、3月29日の週に863円の高値へと4割以上の上昇率となった。

その後はリスクオフムードなどの影響もあって株価は調整したが、8月16日の週につけた底値でも581円、9月27日終値で624円と株価は底堅く推移している。

指標面で割高感が乏しい他、水産物は健康志向の高まりによる追い風も受けられることから堅調な株価推移に期待したい。

天然魚の高騰によるコスト増が懸念材料だが、養殖ビジネスでカバーできれば業績成長への期待感も高まる。

養殖関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
1333 マルハニチロ 多様な水産物を製造する。養殖事業にも取り組んでおり水産物水揚げ量が減少する中技術を活かしたい。 ★★★★★
1301 極洋 水産物加工を手掛ける。養殖技術が発達すれば収益拡大のチャンス。 ★★★★
2060 フィードワン 飼料メーカー大手。マグロの養殖ビジネスにも取り組む。 ★★★★
9955 ヨンキュウ 鮮魚の流通等を手掛ける。養殖事業も実施しており成長につなげたい。 ★★★★
1332 日本水産 水産物メーカー。養殖で原料調達コストが安定すれば冷凍食品事業などにも追い風。 ★★★
2053 中部飼料 飼料メーカーとして知られる。養殖場向けに飼料供給が伸びるチャンス。 ★★★
2695 くら寿司 大手回転ずしチェーン。養殖技術の発達で原料調達コストが安定すれば追い風。 ★★★
8145 中部水産 水産物の卸事業を手掛ける。漁獲高減少で流通減となるリスクを養殖市場拡大で緩和したい。 ★★★
2058 ヒガシマル 養殖事業向けに飼料を提供する。養殖市場の拡大を追い風に飼料の供給先を増やしたい。 ★★★
3372 関門海 ふぐ料理店を展開する。養殖技術も持ちコスト変動リスクを抑制。 ★★★

株師孔明注目の養殖関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる養殖関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<9955>ヨンキュウ

の株価

鮮魚の流通や養殖事業等を手掛ける。

マグロやウナギなど高級魚の養殖に取り組んでおり、中長期的に天然物が減少する中で市場拡大の恩恵を受けるチャンスがある。

特にウナギは土用の丑の日に消費が急増するが、2019年は稚魚の確保が困難となったこともあり価格が高騰した。

価格高騰傾向が続けば養殖ビジネスの採算を確保しやすくなる。

日本国内の人口は減少傾向だが、中国など近隣諸国でも魚介類は多く消費されることから、中長期的に養殖事業が成長する可能性は十分だ。

<1333>マルハニチロ

の株価

水産物の加工等に取り組む。

天然魚の漁獲高が減少する中で、保存がきく水産物の加工食品需要が伸びれば追い風だ。

養殖事業も手掛けており、自社の養殖場で育った原料を活用して加工品の調達コストを安定させられるメリットもある。

指標面では割安感も指摘されているディフェンシブ銘柄であり、米中貿易摩擦などの影響で海外景気が減速しても業績を維持しやすい。

2019年10月の消費増税後も食品には軽減税率が適用されるため、個人消費の落ち込みリスクは相対的に小さいと言える。

増配など株主還元の強化姿勢が示されるなどして将来的に株価が急騰することもあり得る。

養殖関連銘柄 まとめ

養殖関連銘柄は、水産物の水揚げ減少が報じられていることで注目を集めている。

特に2019年は秋の味覚の1つとされるサンマの水揚げ量が極端に少なくなっており、幅広い投資家が養殖事業の将来性を意識しやすいと考えられる。

日本の食卓に不可欠な水産物を確保するうえで、養殖ビジネスの発展により恩恵を受けられる銘柄を選別しておくと良いだろう。

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