【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年10月14日~10月20日)

2019年10月14日~10月20日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年10月14日~10月20日の仮想通貨ニュース

Poloniex、Circle社から独立

10月19日、米仮想通貨取引所Poloniexが運営元のCircle社から独立し、Polo Digital Assets社を立ち上げることを発表した。この新会社は、アジアの投資会社から1億ドル (約110億円) 以上の出資を受ける予定とのこと。そしてグローバル向けに、新しい機能や銘柄を追加すると発表している。

独立に伴い、10月21日~年末までスポット取引手数料を0%とする。また、米国居住者へのサービス提供を終了する。米国のユーザーは11月1日以降、Poloniex上で取引が行えなくなるとのこと。

米仮想通貨メディアThe Blockの報道によると、今回の買収を主導したのは、アジア投資企業「IDGCapital」と関係する、トロン財団のジャスティン・サン氏とのこと。

米フィデリティ、仮想通貨カストディサービスを開始

米資産運用大手フィデリティの子会社Fidelity Digital Assetが仮想通貨カストディサービスの対象顧客を拡大した。これまでFideity Digital Asset社は、機関投資家向けにカストディサービスを提供していた。

フィデリティグループの最高責任者Johnson氏は、「ビットコインに大きな富を持っている人々は、仮想通貨を保管してくれる誰かを求めている」と述べた。

また同じくカストディサービスを実施している米仮想通貨取引所Coinbaseについて、Jonson氏は「ほとんどの人が名前も聞いたことのない会社であり、既存の資産運用アドバイザーとの関係性を築けていない」と言及した。Coinbaseよりも、長年金融業との関係性を築けているフィデリティのほうが優れているとしている。

「暗号資産は金銭に当たらない」、個人献金が規制対象外と閣議決定

10月18日、「暗号資産は金銭に該当せず、政治家に対する個人献金の規制対象外となる」とする答弁書が閣議決定された。10月8日に行われた高市総務大臣による記者会見の内容について、熊谷裕人参議院議員が質問主意書を提出したため今回の答弁書が作成された。

「金銭等による寄付は禁じられているが、『暗号資産』については『金銭』にも『有価証券』にも該当しないため、寄付の制限の対象とならない」。記者会見の中で、政治資金規制法上の暗号資産の取り扱いについて聞かれた高市総務大臣は上記の見解を示した。

しかし質問趣意書の中で「暗号資産による政治家への寄付が野放しに行われかねない」と指摘されたため、答弁書では「総額1000万円を超えた寄付の禁止 (政治団体) や匿名の寄付の禁止などの制限があるため、野放しにはならない」とした。あわせて、暗号資産の寄付を制限するためには、法令上の措置が必要になるという考えを示している。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

10月14日始値 10月20日終値 増減率
ビットコイン ¥901,895 ¥891,273 99%
イーサリアム ¥19,730 ¥19,027 96%
リップル ¥30.1 ¥31.9 106%
ビットコインキャッシュ ¥24,275 ¥24,382 100%

前週久しぶりに上昇に転じたビットコインだったが、今回は1%の下落となった。リップルは前週に引き続き躍進している。

主要通貨以外で価格を伸ばしたものについては、以下の3つをピックアップした。

10月14日始値 10月20日終値 増減率
ネム (XEM) ¥4.3 ¥4.4 104%
Synthetix Network Token (SNX) ¥58 ¥75 130%
Dogecoin (DOGE) ¥0.27 ¥0.30 111%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは大きく下落することはなかったが、下落基調が続いた。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインと同じようなチャートとなった。下落基調となっている。

リップル(XRP)

リップルは前週に引き続きポジティブなニュースが複数あったため、価格をのばしている。

カナダの仮想通貨取引所がXRP Ledgerを元にした大型プロジェクトの詳細を発表。また、メキシコの仮想通貨取引所へリップル社が出資し、南米への事業拡大を図ったと報じられた。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュはビットコインと同様のチャートとなった。

ネム (XEM)

10月17日、ネムは+16%の高騰を見せた。これは、2020年1Qに予定されているアップデートによる新トークン「Catapultトークン」を、国内仮想通貨取引所ZaifがXEM保有残高に応じて付与すると発表したためである。

Synthetix Network Token (SNX)

Synthetix Network Token (SNX)は特に材料となるニュースは無いが、価格が上昇している。

このプロジェクトはいわば仮想の証券取引所のようなもの。ユーザーはSNXトークンをUSDやEUR、金、銀、暗号資産などと価格連動するトークンへ交換し、DEXにて他のユーザーと取引を行えるというものだ。

Dogecoin (DOGE)

Dogecoin (DOGE) は、10月17日~18日にかけて+13%の高騰を見せた。高騰の要因については確認できなかった。

今週の展望

今週予定されている通貨のアップデートはない。

まとめ

資産運用大手のフィデリティがカストディサービスを全顧客に開放する一方、米国市場からPoloniexが撤退することが発表された。仮想通貨規制が厳しい国家に属する取引所では取引ユーザーが少なく、運営会社は旨味が少ないのかもしれない。

今後も規制の動きに注意して取引を行いたい。

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