【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年10月28日~11月3日)

2019年10月28日~11月3日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

22019年10月28日~11月3日の仮想通貨ニュース

中国、デジタル人民元発行か

中国の中央銀行関係者がデジタル人民元を発行することを示唆した。10月28日にロイターによって報じられた。

ロイターによると、上海で開催されたフォーラムにおいて、中国人民銀行の技術部長である李偉氏は、「商業銀行はブロックチェーン技術を取り入れてデジタルファイナンスを強化すべき」と発言したとのこと。

中国では数日前、習主席が「国家を挙げてブロックチェーンを推進する」と発言したことが報じられたばかりである。中国政府が推進するデジタル通貨事業が実現すれば、中央銀行が発行する世界初のデジタル通貨となる。

Binance、北京にオフィスを開設へ

大手海外取引所のBinanceが、中国の首都北京へオフィスを開設することがわかった。これは匿名の2人から得た情報として、10月31日にCoindeskが報じたもの。ただし、北京オフィスの開設日は明らかではない。

中国では習主席が「国家を挙げてブロックチェーン産業の発展を推進していく」と発言したことが最近報じられたばかりだが、Binanceの北京オフィス開設もこの中国政府の動きと関連性が高いとされる。

Binance CEOのCZ氏は、10月30日にTwitterに投稿した動画において中国政府の戦略について述べたとき、「公的な情報源からのもの」と付け加えている。この発言から、Binanceと中国政府の蜜月関係が伺える。

コインチェック、ステラ (XLM) 上場へ

11月1日、国内大手取引所コインチェックは、新たにステラ (XLM) の取り扱いを開始することを発表した。取り扱い開始日は11月12日12時頃の予定。

ステラ (XLM) は国内取引所ではこれまで取り扱いがなかった通貨である。国内取引所の取り扱いリストに新規通貨が追加されるのは、2017年12月のCOMSA以来となる。

コインチェックは今年、OTC取引を開始したりモナコインの取り扱いを開始したりしている。サービスの拡充が最も進んでいる取引所のひとつとなっている。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

10月28日始値 11月3日終値 増減率
ビットコイン ¥1,042,118 ¥999,450 96%
イーサリアム ¥20,090 ¥19,743 98%
リップル ¥32.5 ¥31.5 97%
ビットコインキャッシュ ¥28,452 ¥31,677 111%

前週+16%と価格を大幅に伸ばしたビットコインだが、今回はマイナス4%の下落となった。イーサリアムとリップルについても、マイナス3%~マイナス2%の下落で終わっている。ただ、ビットコインキャッシュについては+11%と大幅に伸長した。

主要通貨以外で価格を伸ばしたものは、以下3つの通貨である。

10月28日始値 11月3日終値 増減率
ステラ (XLM) ¥7.0 ¥7.5 106%
Decred (DCR) ¥1,672 ¥2,393 143%
Algorand (ALGO) ¥23.8 ¥28.9 121%

ビットコイン(BTC)

ビットコイン価格は、週初めをピークとして全体的に下落傾向だった。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムは10月30日に+3%程度の上昇があったものの、そこからゆるやかな下落に転じている。

リップル(XRP)

リップルは10月29日に+4%程度の上昇があったが、そこからゆるやかに下落している。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、10月29日~30日にかけて+14%の上昇を見せた。

これは、ビットコインキャッシュの支持者として知られている、マイニング大手ビットメイン社の創業者ジハン・ウー氏が、退いていたビットメイン社の経営に戻るのではという推測が広がったからだ。

ブルームバーグの報道によると、理由は明らかではないが、ジハン・ウー氏が共同設立者のミクリー・ザン・ケチュアン氏の解任を発表。

もともと、ジハン・ウー氏とミクリー・ザン・ケチュアン氏は、ビットメイン社のIPOを実現できなかった責任をとり今年3月にCEOを退いていた。

ステラ (XLM)

11月1日、国内取引所コインチェックがステラ (XLM) の取り扱いを開始することを発表し、大きく価格が上昇した。一時+10%高を記録している。

Decred (DCR)

Decredは、マイニングや投票に重点を置いているオープンソースの仮想通貨プロジェクトである。価格が急上昇しているが、ファンダメンタルとなる要素は確認できなかった。

Algorand (ALGO)

Algorandは、高速な決済スピードを生かしてボーダレス決済の実現を目指すブロックチェーンプロジェクトだ。

このAlgorandは、プロジェクト開始時にCoinListというプラットフォームにおいてトークン販売を行っている。CoinListは仮想通貨取引所の設立を目指しているが、このCoinListにTwitterのジャック・ドーシーCEOが出資したことが報じられた。取引所の設立が実現した場合は、ALGOの上場が見込まれるだろう。

今週の展望

11月7~8日にかけて、シンガポールにおいてリップル社主催のミーティング「SWELL」が開催される。その中でリップル社およびマネーグラム社のCEOの公演が行われる予定だ。リップル社についての新たなニュースが発表されるかもしれない。

まとめ

中国のブロックチェーン技術推進に関連するニュースが多かった。中国がブロックチェーン事業に本腰を入れることで、世界の市場は中国勢が圧倒する可能性が高い。

今後の中国の動きに注意したい。

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