【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年11月25日~12月1日)

2019年11月25日~12月1日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年11月25日~12月1日の仮想通貨ニュース

韓国の仮想通貨取引所Upbit、約54億円のイーサリアムが流出

11月27日、韓国の仮想通貨取引所Upbitがハッキング被害にあったことを公表した。流出したことが確認されたのは54億円相当のイーサリアム。盗まれたイーサリアムはホットウォレトに保管されていた。

なお、Upbitは自社の資産を使って顧客の資産を補填すると発表している。

この発表を受けて仮想通貨市場は一時的に暴落した。ビットコインとイーサリアムの下げ幅はマイナス3%程度で、6時間ほどで元の水準まで回復した。

オウケイウェイブ子会社、仮想通貨交換業者に認可

Q&Aサイト運営を手掛ける株式会社オウケイウェイブの子会社LastLoots社が、11月27日正式に仮想通貨交換業者として認可された。LastLoots社はみなし業者として、C0ban (コバン)取引所という仮想通貨取引所を運営している。

この発表に伴い、LastLoots社が発行している仮想通貨C0ban (RYO) の価格が一時70 %もの急騰を見せた。

C0banは、LastLoots社が開発したブロックチェーン技術を使った仮想通貨。もともとは2016年に行われた資金調達 (ICO) のために発行された仮想通貨である。C0banは、現在のところC0ban取引所でのみ取引が可能だ。

ドイツの銀行、仮想通貨の保管業務を認可される可能性

ドイツ最大の経済誌Handelsblatt (ハンデルスブラット) のWebサイトにおいて、2020年からドイツの銀行が仮想通貨の保管業務を開始する可能性があることが報じられた。これは、これから可決される見込みの新たなマネーロンダリング法案の影響によるものだ。

銀行が暗号資産を保管することは現在許可されておらず、もし暗号資産の保管業務を行うときは、子会社や外部の業者に依頼する必要があった。しかし新たな法案が施行されることで、銀行は直接顧客に対して、暗号資産の保管サービスを提供できるようになるとのこと。

同メディアでは、「ドイツは暗号資産天国になりつつある」と発言した業界代表の声を掲載している。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

11月25日始値 12月1日終値 増減率
ビットコイン ¥766,795 ¥813,257 106%
イーサリアム ¥15,543 ¥16,561 107%
リップル ¥24.3 ¥24.7 102%
ビットコインキャッシュ ¥22,355 ¥23,679 106%

ビットコインは約1ヶ月ぶりに上昇に転じた。ビットコインとともに主要アルトコインも上昇している。

主要4通貨以外で価格を伸ばしたものについて、以下の3つの通貨を取り上げた。

11月25日始値 12月1日終値 増減率
VeChain (VET) ¥0.58 ¥0.78 136%
HedgeTrade (HEDG) ¥65 ¥80 124%
Qtum (QTUM) ¥178 ¥196 110%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは、週初めの価格が最も低かったが、その後ゆるやかに上昇している。韓国の仮想通貨取引所Upbitの仮想通貨流出のニュースが流れた際に一時3%程度下落したが、6時間ほどで価格は持ち直した。さらにニュースが流れる前の価格よりも高くなっている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムもビットコインと似た形状のチャートとなった。

11月29日アメリカで、イーサリアムの開発者が北朝鮮へ技術提供をした容疑で逮捕されたが、イーサリアムの価格に影響は見られなかった。

リップル(XRP)

リップルについても、ビットコインと似た形状のチャートを形成している。ただし、他の主要アルトコインに比べて上昇幅は小さい。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュについても、ビットコインと似た形状のチャートとなっている。

VeChain (VET)

古典ゲーム「The Way of the Tiger」をブロックチェーンゲームとして復活させるプロジェクトがあり、その技術にVeChainが使われることがわかった。11月30日にメディアで報じられ、12月1日にVeChain (VET) の価格が上昇している。

HedgeTrade (HEDG)

Hedge Tradeは、世界中のトレーダーの知識を共有するプラットフォームを作るプロジェクトだ。トレーダーのブルーペーパー (予測) の販売プラットフォームを兼ねている。

トークンであるHEDGが12月1日に+27%の上昇を見せている。上昇の要因については確認できなかった。

Qtum (QTUM)

Qtumはビジネス向けの、スマートコントラクト搭載ブロックチェーンを開発するプロジェクトである。この1週間で大きな発表はなかったが、開発が順調に進んでいることをアナウンスしており、価格が徐々に上昇している。

今週の展望

イーサリアムのハードフォークが12月8日未明 に予定されている。これに伴って各仮想通貨取引所への入出金が停止される予定だ。取引される方は注意されたい。

まとめ

ビットコインは1ヶ月ぶりに上昇に転じた。昨年(2018年)12月頭のビットコイン価格は40万円代だったため、1年で約2倍になった計算になる。

世界各国において暗号資産の法的な位置づけが明確化されてきており、今後価格上昇が期待できる要素は増えてきているといえるだろう。

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