【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2019年12月9日~12月15日)

2019年12月9日~12月15日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2019年12月9日~12月15日の仮想通貨ニュース

音喜多議員、政治プラットフォームへ仮想通貨税制改革プロジェクトを投稿

参議院議員の音喜多駿氏は、オンライン政治プラットフォームPoliPoli上に「仮想通貨税制の改革を目指す政策」を投稿した。

この政治プラットフォームPoliPoliは、投稿された政策に興味をもつユーザーが、政策を実現するための「ミッション」に取り組んだり、意見や応援メッセージを投稿者へ送ったりできるサービスである。

PoliPoli上で音喜多議員は、「日本は規制が強いため仮想通貨の潮流に乗り遅れている」と問題点を挙げている。その上で「規制改革を実現することで日本が仮想通貨の先進国になれる」とした。

具体的な規制緩和策は次の3つである。

・仮想通貨の課税方式を分離課税へ変更
・仮想通貨取引による損失を翌年へ繰り越せるようにする
・「仮想通貨同士の交換」と「仮想通貨による決済」を課税対象外へ変更する

このように、仮想通貨に関する課税制度を改善する案を投稿している。音喜多議員は上記3つを実現するために、委員会で質疑することを表明した。

NIKE、暗号通貨技術の特許を取得

米国特許商標庁はスポーツ用品メーカーのNIKEに対し、暗号通貨技術の特許を発行した。

NIKE製のスポーツシューズの固有番号をブロックチェーンへ書き込むことで、製品の真正性を証明できる仕組みだ。模造品が流通しNIKEブランドの価値が毀損されている現状があり、この技術によってブランド価値が守られるとのこと。

スニーカーを購入したユーザーは暗号資産を獲得でき、この発行された暗号資産を使うことで、オンラインゲームに参加できるようだ。まるでペットゲームのように、自分が保有するスニーカーと他のユーザーのスニーカーを掛け合わせ、「スニーカーの子ども」を作れるとのこと。

ただしこれらの製品に関して、NIKEから具体的な発表はされていない。

米国NY州、仮想通貨の新規上場プロセスを簡素化か

アメリカの中でも仮想通貨の規制が特に厳しいニューヨーク州で、仮想通貨の新規上場プロセスの規制が緩和されるかもしれない。

12月11日、ニューヨーク州金融サービス局 (DFS) は仮想通貨の新規上場プロセスについてパブリックコメントを募集することを発表した。NY州において仮想通貨を取り扱う企業は、新たなコインを新規上場させるときにDFSから承認をもらう必要があるが、この規制を次のように変更する案が挙げられている。

・DFSのWebページに記載されたコインについては、DFSの承認なしに上場できる
・「各企業における新規上場のポリシー」がDFSに承認されれば、DFSの承認なしに上場可能

これらの案が採用されると、新規上場されるアルトコインの数が飛躍的に増加することが見込まれる。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

12月9日始値 12月15日終値 増減率
ビットコイン ¥820,909 ¥782,390 95%
イーサリアム ¥16,416 ¥15,655 95%
リップル ¥25.0 ¥23.9 96%
ビットコインキャッシュ ¥23,238 ¥22,683 98%

ビットコインと主要アルトコインはともに値下がりした。

価格を伸ばした通貨は以下の3つである。

12月9日始値 12月15日終値 増減率
Tezos (XTZ) ¥175 ¥184 105%
Cosmos (ATOM) ¥429 ¥491 115%
Crypto.com Coin (CRO) ¥3.2 ¥3.4 104%

ビットコイン(BTC)

ビットコインの価格は全体を通して下落基調だった。大きく急落したポイントは無かったが、じりじりと価格を下げていっている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムもビットコインと同じように週全体を通して下落基調となった。

リップル(XRP)

リップルについても、ビットコインと同様に下落基調となった。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは週全体では価格が下落したが、13日~14日に急騰ポイントがあり、価格が2%ほど上昇した。主要4コインの中で最も下落率が小さく、下落率はマイナス2%程度で抑えられている。

Tezos (XTZ)

Tezosは前週に引き続き価格が上昇した。

12月10日、米Binanceが新規上場を検討する仮想通貨のリストを公開。新たに18銘柄がリストに追加されたが、その中にTezos (XTZ) が含まれていた。また同日、ハードウォレットメーカーのLedger社がTezos (XTZ) のステーキング報酬に対応することを発表している。

これらのポジティブなニュースが影響してXTZの価格が上昇している。

Cosmos (ATOM)

Cosmosは、安全でスケーラブルなブロックチェーンを開発するプロジェクトである。

12月12日、「Cosmos SDK用のスマートコントラクトモジュール」のリリースを発表し、Cosmos (ATOM) の価格が上昇している。

Crypto.com Coin (CRO)

暗号通貨による金融資産サービスの提供を目指すCrypto.comは、前週に引き続き価格が上昇した。

12月4日に取引所「Crypto.com Exchange」のパブリックβ版を公開したCrypto.comは、現在EOSの上場キャンペーンを行っている。プロモーション活動が活発に行われており、
取引所の運営が好調な様子から、CROの価格が上昇しているのかもしれない。

今週の展望

今週予定されている通貨のアップデート情報はない。

まとめ

NY州の新規仮想通貨上場規制の緩和や、Bakktのオプション取引開始など好材料のニュースがあったにも関わらず仮想通貨市場の価格は下落した。今年も残り2週間となっており、どのように価格が変化するのか見届けたいと思う。

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