【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2020年1月6日~1月12日)

2020年1月6日~1月12日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2020年1月6日~1月12日の仮想通貨ニュース

Coincheck、仮想通貨Liskのステーキングサービスを開始

1月9日、国内仮想通貨取引所Coincheckが仮想通貨Liskのステーキングサービスを開始すると発表した。Coincheckによると、仮想通貨Liskのステーキングサービスを実施するのは世界初という。

仮想通貨Liskにおいてブロック生成を行う「デリゲート」と呼ばれる人たちは、LSK保有者による投票によって選出される。この選出される人数は101人と定数が決められており、選出された「デリゲート」は、自分に投票してくれた人々にブロック生成報酬を任意で分配する仕組みになっている。

CoincheckのLiskステーキングサービスは、この「デリゲート」への投票と「デリゲート」からの報酬の受け取りを、ユーザーに代わって代行してくれるというもの。

もしステーキングサービスを利用しないで報酬を受け取ろうとした場合、ユーザーはソフトウェアをパソコンへインストールし自分で投票や報酬受け取りを行わなければならず、さらにウォレットや秘密鍵の管理をユーザー自身で行わなければならない。

しかしCoincheckのこのサービスを利用することで、上記のわずらわしい管理から開放されることになる。

金融庁、仮想通貨レバレッジ倍率を「2倍」へ

1月10日、仮想通貨の証拠金取引におけるレバレッジ倍率を「2倍」に規制する方針を金融庁が固めたことがわかった。日経新聞が報じている。

この規制案は2020年春に実施される予定であり、1月内に意見公募が行われるという。金融庁は、仮想通貨の価格乱高下によるユーザーの損失を防ぎたい考えだ。

これまでのレバレッジ倍率は、業界自主規制団体のルールにより「4倍」が上限とされていた。100倍や50倍のレバレッジ取引を提供する海外取引所よりも倍率は現在でも低い状態である。

4倍から2倍へさらに倍率が引き下がると、これまで証拠金の4倍の金額に相当する注文をトレーダーが行えていたのが、2倍までの金額の注文しか行えなくなる。そのためレバレッジ取引利用者の国外流出を加速しかねず、国内仮想通貨事業者の反発は必至だ。

仮想通貨ネム、新ブロックチェーンのパブリックテストを開始

1月10日、ネム開発財団は新ブロックチェーン「SYMBOL (旧カタパルト) 」のパブリックテストネットを公開したと発表した。仮想通貨ネムは、これまでのブロックチェーンに加えて新しいブロックチェーンを立ち上げることを発表している。今回のテストネットのリリースは、計画が順調に進んでいることを表している。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

1月6日始値 1月12日終値 増減率
ビットコイン ¥803,145 ¥897,569 112%
イーサリアム ¥14,773 ¥15,982 108%
リップル ¥21.2 ¥23.6 111%
ビットコインキャッシュ ¥24,315 ¥29,388 121%

ビットコインは+12%と大きく伸びている。その他の主要3通貨も大きく価格を伸ばしているが、最も価格を伸ばしたのはビットコインキャッシュだ。+21%と大幅に高騰した。

また、多くの仮想通貨銘柄が価格を伸ばしているが、その中でも大きく価格を大きく伸ばした通貨は以下の3つである。

1月6日始値 1月12日終値 増減率
Lisk (LSK) ¥793 ¥1,264 159%
Cosmos (ATOM) ¥64 ¥108 169%
ビットコインSV (BSV) ¥0.36 ¥0.45 124%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは1月8日に今週のピークとなる91万円台につけた。これは、中東のイランが隣国イラクにある米軍基地に対して、ミサイルによる攻撃を行ったニュースが影響している。米-イラク間の緊張が一層高まったことで、安全資産としてビットコインが買われたようだ。

しかし日本時間9日未明に米トランプ大統領が「報復攻撃を行わない」ことを示唆し、米国とイラン間の戦争は回避された。これにより株式市場は高騰したが、その代わりビットコインから資金が抜け、10日には84万円台にまで価格が下がった。

しかしそこから再度反発し、89万円台まで回復している。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムもビットコインと同様のチャートとなった。ただしイーサリアムの8日までの価格上昇はビットコインよりも小さい。

リップル(XRP)

リップルについても、ビットコインと同様のチャートとなっている。8日までの価格上昇もビットコインと同等の水準となっている。安全資産としてリップルが購入されたことを示しているだろう。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュは、10日~11日にかけて+20%と大幅に高騰した。この力強い値動きが他の主要通貨の価格上昇を牽引しているようだ。

ビットコインキャッシュを支持する「bitcoin.com」社が、独自の取引所トークンをIEOにて発売すると報じられている。取引所トークン保有者は、bitcoin.comの取引所において手数料の割引サービスを受けられるという。

上記のニュースがビットコインキャッシュの高騰に関連しているようだ。

Lisk (LSK)

Liskは1月9日に一時+40%もの高騰を見せた。これは国内取引所Coincheckが、Liskのステーキングサービスの実施を告知したことが影響している。

Cosmos (ATOM)

1月10日、米仮想通貨取引所Coinbase Proが、Cosmos (ATOM) の新規上場を発表した。この発表を受けて、ATOMは一時約10%の高騰を見せた。

ビットコインSV (BSV)

ビットコインSVは、1月10日~11日にかけて+48%もの高騰を見せた。これは、ビットコインSVを指揮するクレイグ・ライト博士が、ビットコインの原案者である「サトシ・ナカモト」であるという見方が強まったためだ。

クレイグ・ライト博士は、自らがサトシ・ナカモトであるとこれまで自称してきたが、信じる人は少数だった。しかし、ライト博士と元同僚が共同でマイニングした110万BTCの所有権をめぐる裁判において、ライト博士がサトシ・ナカモトであると証明する新たな証拠が提出されたという。ブロックチェーンメディア「Modern Consensus.」が報じている。

今週の展望

今週予定されている通貨のアップデートはない。

まとめ

アメリカ-イラン間の緊張により、ビットコインの価格は大幅に上昇した。緊張緩和により価格上昇は一段落したものの、反発して現在も上昇基調にある。上昇基調を利用してうまくトレードしていきたい。

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