新型コロナウイルス肺炎関連銘柄 上がる株 一覧

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄に注目

新型コロナウイルス肺炎とは

新型コロナウイルス肺炎は、2019年末ごろから中国武漢市において発生した。

すでに死者も発生しており、抗ウイルス薬等の開発には時間がかかることも考えられるため中国や周辺国には不安が広がっている。

上海や北京の他、韓国や日本国内でも新型コロナウイルスの感染者が確認されており、感染拡大を完全に防ぐことは困難と考えられる。

東アジア地域ではかつてSARSが流行したこともあり、医療機関はもちろん、一般人も感染症リスクに神経を尖らせることとなりそうだ。

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄が株価を上げる仕組み

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄は、新型コロナウイルスによる肺炎感染が拡大することで注目を集めやすくなる。

動物から人ではなく、人から人への感染が多く報告されるようになれば、感染防止のためにマスクや消毒液の需要が急増する可能性がある。

実際、日本でも新型インフルエンザが流行し始めた際にはマスクが品切れとなるドラッグストア等が多く見られた。

また、感染リスクが高まれば免疫力強化につながるトクホ製品の需要が伸びたり、空港などで発熱者を検知する機器のニーズが高まったりすることも考えられる。

コロナウイルス肺炎が拡大すればインバウンド需要の落ち込み等も懸念される中、感染症予防に役立つ銘柄に注目しておくと良いだろう。

動きのある新型コロナウイルス肺炎関連銘柄

<4452>花王は連続増配も評価され株価堅調

家庭用品メーカーとして高い知名度を誇る<4452>花王は株価が堅調だ。

株主還元意欲の高い連続増配銘柄としても知られており、2019年1月には7,000円台だった株価は、1月20日終値で9,042円となっている。

アジア市場での需要拡大や増配継続への期待に加え、新型コロナウイルス肺炎予防で衛生用品の売れ行きが伸びれば、さらに上値を追うことも考えられる。

インバウンド需要の減速リスクと、感染症予防ニーズの拡大期待を天秤にかけながら投資を検討してみても良いだろう。

<3604>川本産業は新型コロナウイルス拡大に伴いストップ高

ガーゼ等を製造する<3604>川本産業は新型コロナウイルス拡大報道に伴って株価が急騰した。

1月20日には前日終値の591円からストップ高となる691円をつけるまで大幅上昇した。

業績は黒字であり、指標面での割高感が乏しいことから肺炎感染者が増加すればさらなる急騰も考えられる。

消毒液やマスクなど一般人にとっても身近な商品を多数製造しており、感染症予防ニーズが急拡大すれば恩恵を受けやすい。

需要急拡大となれば製造ペースを速めるなどして存分に売り上げを伸ばしたいところだ。

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄 一覧

チェック

コード 企業名 企業情報・業務内容 注目度
8113 ユニ・チャーム 紙おむつ等の衛生用品を製造。新型コロナウイルス拡大でマスク需要増に期待。 ★★★★
3107 ダイワボウホールディングス ITインフラ流通のほか、繊維事業にも取り組む。衛生用品向け繊維需要拡大のチャンス。 ★★★★
3104 富士紡ホールディングス 祖業である繊維事業を継続中。高機能繊維への関心高まりに期待。 ★★★★
3604 川本産業 ガーゼ等を製造。感染症対策で医療品向け需要が急拡大すれば追い風。 ★★★★★
6291 日本エアーテック クリーンルーム等を提供。空港や医療機関等での感染症予防投資拡大に期待。 ★★★★★
7963 興研 防毒マスクメーカー。コロナウイルスの水際対策として医療・空港施設向けの需要拡大となれば追い風。 ★★★★
3593 ホギメディカル 不織布メーカー大手。医療施設での感染症対策・治療需要が伸びればチャンス。 ★★★
4452 花王 家庭用品メーカー大手。消毒液等の需要拡大に期待。 ★★★
2269 明治ホールディングス 食料品メーカー大手。個人が感染症対策を強化し、乳酸菌飲料など免疫力アップに役立つ商品の販売増に期待。 ★★★
3088 マツモトキヨシホールディングス ドラッグストア大手。マスク等の購入者が急増すれば売り上げ増のチャンス。 ★★★

株師孔明注目の新型コロナウイルス肺炎関連銘柄

統計

これから注目のテーマ株となりうる新型コロナウイルス肺炎関連銘柄。

その中でもとくに注目しておきたい企業を紹介していこう。

<8113>ユニ・チャーム

の株価

紙おむつをはじめ、多数の衛生用品を製造している。

日本では人口減少が進んでいるものの、介護用品としての紙おむつ需要などの伸びに期待できる。

また、東南アジアなど人口増加が著しい地域で販売を拡大し、成長を継続したいところだ。

新型コロナウイルス肺炎が拡大すれば春節の時期にインバウンド需要が鈍ることも懸念されるが、感染症対策ニーズの高まりを取り込んでカバーするチャンスがある。

配当性向に無理がない中、連続増配継続などで株主還元を強化すれば、中長期的な上昇にも期待したい。

<6291>日本エアーテック

の株価

クリーンルーム等を提供している。

感染症予防策としてクリーンルームの設置が進めば追い風だ。

日本では2020年東京五輪に向けて感染症対策を強化する必要があることから、政策の後押しを受けられるチャンスもある。

訪日外国人観光客数が増加する中で海外からの感染症持ち込みリスクは高まっており、観光立国を目指すうえでもクリーンルーム等の需要は拡大が見込まれる。

医療機関の再編等で設備の更新・新規導入投資が活発化することもあり得る。

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄 まとめ

新型コロナウイルス肺炎関連銘柄は、中国武漢市で新型コロナウイルスによる肺炎が発生したことから注目を集めている。

春節の時期に中国と諸外国との間での移動が活発化することで、日本を含めた周辺国での感染拡大も懸念されている。

感染拡大リスクが高まれば、予防や治療に役立つ銘柄への物色がさらに活発化すると考えられる。