【孔明Check!】先週の仮想通貨ニュース振り返り(2020年1月20日~1月26日)

2020年1月20日~1月26日における仮想通貨の主要ニュースと通貨の値動きを振り返ろう。

2020年1月20日~1月26日の仮想通貨ニュース

日銀、世界の中央銀行とデジタル通貨発行を研究するグループを発足

将来、日本においてデジタル日本円が発行されるかもしれない。日本銀行を含むいくつかの世界の中央銀行が、デジタル通貨発行について研究するグループを立ち上げたことがわかった。

共同研究グループを設立するのは、イングランド銀行、カナダ銀行、BOE、日本銀行、欧州中央銀行、リクスバンク(スウェーデン)、スイス国立銀行、国際決済銀行などの中央銀行である。なお、デジタル人民元の発行をすでに計画している中国の中央銀行「人民銀行」は参加しない。

テザー社、金を裏付けとするデジタル通貨を発行

米ドル(USD)を裏付けとするテザー(USDT)を発行するテザー社が、新たなデジタル通貨を発行した。発行したのは、金を裏付けとするテザーゴールド(XAU₮)である。

プレスリリースによると、裏付けとなる金はスイスの保管金庫に保管されているという。
1XAU₮につき、1オンス(容量の単位)の金が裏付けされており、その価値は1,550ドルほど(約17万円)である。

テザー社は、テザー(USDT)の裏付け資産が実在するか不透明だとたびたび批判されており、関連する仮想通貨取引所BITFINEXがテザーの裏付け資産を不正に流用したという疑惑が持たれている。

なお、BITFINEXではすでにテザーゴールド(XAU₮)の取引が行える。

米ナスダック、ビットコイン先物の上場を検討

世界有数の証券取引所であるナスダックが、ビットコイン先物の上場を検討していることがわかった。米経済番組ブルームバーグのインタビューにおいて、ナスダックのCEOであるAdena Friedman氏が語った。

「私たちは業界と素晴らしいパートナーと協力して、それが私たちにとって正しいことであるかどうかを見ています。」

また米ブルームバーグは、2018年11月に関係者筋の情報として、ナスダックがビットコイン先物を検討していると報道していた。ビットコイン先物を検討しているのは1年以上前からであることが伺える。

個別通貨の動き

主要通貨の値動きを見てみよう。

1月20日始値 1月26日終値 増減率
ビットコイン ¥959,163 ¥935,421 98%
イーサリアム ¥18,391 ¥18,289 99%
リップル ¥25.9 ¥25.1 97%
ビットコインキャッシュ ¥37,257 ¥37,757 101%

ビットコインキャッシュ以外の主要3通貨は、マイナス3%~マイナス1%の下落となった。

価格を伸ばした通貨は次の3通貨である。

1月20日始値 1月26日終値 増減率
HedgeTrade(HEDG) ¥258 ¥279 108%
Augur (REP) ¥1,484 ¥1,571 106%
Swipe(SXP) ¥165 ¥202 122%

ビットコイン(BTC)

ビットコインは1月23日~24日にかけてマイナス5%下落している。その後上昇したものの、一週間全体ではマイナス2%で終わっている。

イーサリアム(ETH)

イーサリアムはビットコインと同様のチャートとなった。

リップル(XRP)

リップルについても、ビットコインと同様のチャートとなっている。

ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットコインキャッシュのチャートの形状についても、ビットコインと同様のものになっている。ただし他の主要通貨の価格が下落しているのに対し、ビットコインキャッシュはわずか1%ながら価格が伸びている。

HedgeTrade(HEDG)

Hedge Taradeは、トレーダーによる取引予測(ブループリント)を売買できるプラットフォームを開発するプロジェクトである。ほかの多くの通貨のような23~24日の価格下落は発生しておらず、力強い値動きを示している。

Augur (REP)

Augerは、ユーザーが「賭け」を行うためのプラットフォームである。具体的には、企業業績や選挙などのイベントの結果を予測し、予測が当たれば仮想通貨を得られるものだ。

1月23日、Augerは「Augur v2バグバウンティプログラム」の開始を発表した。これは新たにリリースする予定の「Augur v2」のバグを見つけた人に賞金を与えるもの。この発表により「Augur v2」のリリースが近いことがわかり、市場に好材料と受け止められたようだ。

Swipe(SXP)

Swipeは、仮想通貨払いや法定通貨との交換を行えるウォレットアプリを開発し、ウォレットを通じてユーロ払いを行えるプラスチックカード「スワイプカード」を発行するプロジェクトだ。

Swipeは、22日に+19%の高騰を見せている。

今週の展望

2月4日にビットコインSVがハードフォークを実施する予定だ。なお、「『ビットコインSVを率いるクレイグ・ライト博士がサトシ・ナカモトである証拠」を裁判所に提出した」というニュースが先々週に報じられた際に、すでにビットコインSVの価格は上昇済である。

ゆえにハードフォーク直前での価格上昇は期待できないかもしれない。ただし価格変動がある可能性があるため、注意を払っておきたい。

まとめ

100万円代をマークしたのち、下落したビットコイン。下落傾向は続くのか、今後の価格展開に注意したい。

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